eat me
年末のグループ展に出展したうちの1枚です。
柄をテクスチャのように表現したくて描きました。
最初に配置したアイテムを途中でもうちょっとブラッシュアップして描き直して配置し直したり、手数がかかった作品です。
(Source: yoshimi-ohtani.com)
イラストレーターの作品をファインアートとして楽しもうという、銀座ではちょっと珍しいグループ展に出展用の作品の仕上げをしています。
印刷して壁に飾るので、モニタでは感じることのできない深い黒とか、微細な濃淡だとかを取り入れた作品にしたいと思っています。
やっと完成が見えて来てホッとしています。
あと1作品、これとは全然違う感じのものを描けたらと思っていますが間に合うかな。
「今も、イラストレーターアートが面白い」展
- 公式情報(シェアアート)
https://www.share-art.jp/event/views/303432 - 開催日| 2023年11月27日~2023年12月02日
- 会場|銀座中央ギャラリー
- 会場住所|東京都中央区銀座1丁目9-8 奥野ビル4階411号室
- 営業時間|12:00~19:00 (最終日は17時まで)
(Source: yoshimi-ohtani.com)
海月の海 - Jellyfish
夏らしい絵を描きたくて着手しました。
白くて青くて爽やかな仕上がりにしたくて、できるだけ色数を抑えて青系をメインに描きました。
すでにドローイングがあるので、線画はさくさく進みました。
でも、ドローイングの線だけだと白っぽいばかりで画面がスカスカしていたので、そこから完成までは海の煌めきを表す星を足したり、波の泡を足したり、水面の水の模様を足したりして、より海っぽくなるように工夫しました。
如何でしょうか?
毎日暑い中、少しでも涼を感じる作品になっていたら幸いです。
(Source: yoshimi-ohtani.com)
Party☆
けっこう長い期間、ちょこっとづつ進めていた作品がやっと完成しました。
こういう作品はいつ完成としたらいいのか難しいです。
どんどんアイテムを足してもっとごちゃごちゃわちゃくちゃした画面にしていくこともできますが、止め時も大切です。
宇宙人をデザインするのがとにかく思い浮かばなくて、時間がかかりました。
ちょこっと描いては時間をおいて、思いついては描き足して、とやっていたはいいものの、早く完成させてお披露目したかった。
宇宙人がけっこう揃って来て、この時はこの辺で完成でもいいかなーなんて思っていました。
(今見ると、物足りないですね)
足が上手く描けたと思っていてお気に入りです。
この作品は、以前のYummy♡とシリーズになる感じに仕上げたくて、同じくらいの密度を目指し、そこを完成にすることにしました。
そう決めたらなんだか筆が進んで、いい感じまで密度を詰めることができました。
完成直前で、みんなにアクセサリーをつけてあげるか検討して、密度が上がりすぎるのでつけないことにしました。
仕上げに、もう1人宇宙人を背景に追加して、右上にライトを3灯ぶら下げて完成!
可愛く描けました。
未来の灯火 - June bride
いっぱいの光に祝福された花嫁の作品です。
果てのない空へ広がっていく幸福な未来をイメージできるようにと仕上げました。
背景を白くして何もない仕上げにするか、青空の昼間に仕上げるか、それとも白いドレスが映える夜にするか、試行錯誤して夜にしました。
最初はお城がない状態で「完成でOK」と思ったのですが、濃い青(ほぼ黒)が画面に入る方が引き締まること、後ろにモンサンミッシェルみたいな建物があって、幸せを祈る人々の光がたくさん溢れてたら素敵じゃないかと閃いたことで、光を散らばらせるバランス調整とお城を描くのが大変でした。
でも、描きたくない面倒くさいとぼやきながらも、仕上がりを見た今では描いて良かったと満足しています。
(Source: yoshimi-ohtani.com)
春〜梅雨までの着物たち
Spring Collection KIMONO
待ち受けの着物シリーズの子たちをまとめて、着物ファッションカタログの表紙のように仕上げました。
左から、鈴蘭の花の着物。紫陽花の花の着物。桜の花の肌襦袢(下着)。藤の花の着物。雨の歌を聴く着物。です。
これがやりたくて着物を描いていました!やっとできてうれしい。
また季節の着物を描いては待ち受けにして、溜まったらこうしてコレクションカタログ風にまとめたいなと思います。
(Source: yoshimi-ohtani.com)
Beloved days
少し前に描いた Beautiful daysと対になる作品です。
前回は息子のユッキーをイメージして、今回は娘のちゃちゃをイメージして制作しています
↓Beautiful Days
(Source: yoshimi-ohtani.com)
次はちょっとかっこいいピリッとしたのを描いてます。
難しくてなかなか進みません、進みませんというか仕上がりません。
この数年は制作も発表も活動はお休み状態だったのですが、今年は11月の終わり〜12月頭に銀座でグループ展があります。
これはそのために制作しています。
9月にはDM用の作品が必要なので、そこを目指して早めに着手しています。
10年前に「今、イラストレーターアートが面白い」展というグループ展に参加させてもらったのですが、その展覧会のコンセプト『イラストレーターアートが面白い』を10年経った今も「そうでしょ!」というリバイバルとも言えるグループ展なのです。
なので、その時に制作した作品をセルフオマージュした作品作りをしたいと考えて、それが今制作している作品というわけなのです。
↓これが当時に制作したグループ展用の作品「音に見る」
完成まではまだまだ長そうですが、コツコツ仕上げていきたいと思います。
星の海
絵本やファンタジーな物語をイメージして仕上げました。
線画の下の段階では背景が特になかったので試行錯誤して描きました。
人物を書き起こすまではサクサクと進み、背景になってからはかなり悩みました。
(Source: yoshimi-ohtani.com)
紫陽花の花の着物
日本の南の方が梅雨入りしたらしいですね。
うちの近所の紫陽花は少しですが花がつき始めました。
これから梅雨に入り雨の中いっぱい花が咲いて傘をさして雨粒に濡れる紫陽花とかいいですよね。
最近よく描いている着物の子たちは、一つの色をテーマにモチーフもメインに一つと決めて制作しています。
シンプルで洒落た絵作りがしたいと思っているのでその練習です。
【待ち受け配布】紫陽花の花の着物 | 1080*1920px[Full HD]
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